内視鏡検査|横浜市の内科、ペインクリニック、内視鏡検査|かねむらクリニック

かねむらクリニック

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    休診日 木曜午後、土曜午後、日曜、祝日

    ※神経ブロック療法は月水金土の午前のみ

内視鏡検査

胃・大腸内視鏡検査(予約制)

胃・大腸内視鏡検査

内視鏡検査は胃や大腸の中を直接観察することができ、バリウム検査に比べてより正確に診断を下すことができます。
当院ではオリンパス社製最新電子内視鏡システム EVIS LUCERA を使用しており、詳細に粘膜の色調の変化、わずかな凹凸が把握できます。
さらに、病変の一部を採取(生検)し、顕微鏡で観察して良性・悪性の診断を行う病理組織検査を行うことにより、正確な診断が可能です。これにより、病変の早期発見、早期診断が可能となります。
また、個々の患者様に応じて適切な量の鎮静剤を使用することにより、うとうとした状態で苦痛がなく、楽に検査が受けられるようにしています。

全身麻酔のように全く意識がなくなるわけではなく、呼べば答えられる程度に鎮静します。
同時に、脈拍数、血液中の酸素濃度を常時モニタリングし、呼吸循環管理を行い、より安全に検査が行えるように心がけています。
検査後は、 20~30分ほどベッドでお休みいただき、その後に画像などをお見せしながら、結果をわかりやすく説明いたします。
内視鏡検査は予約制で胃内視鏡検査は午前中、大腸内視鏡検査は月火水金の13時から15時、土曜日の12時から15時に行っています。

次のような方は、内視鏡の検査を受けられることをお勧めいたします。

胃内視鏡検査

胸がやける、胸がつかえる、胃が痛む・もたれる、吐き気が続く、
赤黒い便がでる、体重減少、食欲低下、原因不明の貧血、
慢性胃炎がある、胃の病気が多い家系
内視鏡にて胃炎所見あれば、希望に応じて、採血にてピロリ菌検査も実施しています。

大腸内視鏡検査

便に血がつく、下血する、便潜血陽性、便が細い、下腹部が痛い、
便秘や下痢がひどい、お腹の張りがひどい、原因不明の貧血、
大腸の病気が多い家系

ポリープ、炎症、癌などの病変は、早期発見と早期治療が大切です。

胃内視鏡検査

胃内視鏡検査

食道、胃、十二指腸の半分までを観察する、胃カメラの検査です。
当院では直径7.7mmで高精度の画像で観察できる内視鏡を使用しています。
以前のものと比べてやわらかく、より楽に検査が受けられます。
検査の前日は21時ごろまでに夕食をとっていただき、その後は絶食となります。
※少量の水などは摂取可能です。
他の病気で薬を飲んでいる方は、種類によっては、薬を中止していただく場合もあります。
検査の手順は、まず胃の中の粘液や泡を除去する薬(液体)を飲んでいただきます。
次に喉の奥をスプレー式の表面麻酔薬で麻酔します(咽頭麻酔:十分に喉の奥まで麻酔することが大事です)。

そして、鎮静剤を注射し、少しうとうとした状態で、苦痛なく検査を受けていただきます。
検査では、食道、胃、十二指腸を詳細に観察します。
バリウム検査に比べると、直接粘膜を観察できるため、わずかな色調の変化、隆起、陥凹が診断できます。異常な発赤、隆起、陥凹を認めた場合には、その部分の組織の一部を小さく採取して顕微鏡の検査に出します(組織生検)。
これにより、より早期の病変(早期の癌など)を診断することが可能になります。
検査の時間は約5分で終了いたします。
検査後は、喉の麻酔がきれたら、食事は可能です。
検査は、保険診療で可能です。費用は1割負担の方で約1,300円、3割負担の方で約4,000円となります。組織生検検査をした場合には、1割負担の方で約4,000円、3割負担の方で約12,000円となります。ご希望があればピロリ菌の検査も同時に受けられます。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

肛門から、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸を観察する、大腸カメラの検査です。
当院では直径11mmで高精度の画像で観察できる内視鏡を使用しています。
以前のものと比べてやわらかく、より楽に検査が受けられます。
検査の準備のためには、大腸内の便をすべてきれいに出しておく必要があります。
検査の前日は、なるべく消化の良い、便になりにくい食事を取ってもらいます。
夕食までは、食事可能です(便秘の強い方は、制限していただく場合もあります)。
就寝前に錠剤の下剤を飲んでいただきます。

就寝前に錠剤の下剤を飲んでいただきます。
検査の当日は、朝から、ご自宅でゆっくりと液体の下剤を1.8L飲んでいただきます。
※当院では、スポーツドリンクのようなタイプものを使用していますので、飲みやすいと思います。
これで、大腸内の便を洗い流してきれいにします。
検査は、午後から行い、15分から20分で終了します(大腸の長さや走行によって個人差があります)。
胃カメラと同様、鎮静剤を注射し、少しうとうとした状態で、苦痛なく検査を受けていただきます。
検査では、大腸粘膜を詳細に観察し、ポリープ、癌、炎症の有無を確認します。
ポリープや早期癌が発見された場合には、可能な限りその場で切除するようにしています。
電気メスを使用して切除しますので、出血することはほとんどありません。
しかし、ポリープの形や大きさによっては、手術後に出血したり、腸に穴が開き穿孔する可能性が高くなる場合もありますので、入院して切除できる近隣の病院を紹介いたします。
検査後は、食事は可能ですが、腸の中に空気が残ってお腹が張ったりしますので、消化の良いものを軽めにとっていただきます。
検査は、保険診療で可能です。費用は1割負担の方で約1,600円、3割負担の方で約5,000円となります。ポリープ切除の手術をした場合には、1割負担の方で約7,000円、3割負担の方で約21,000円となります。

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